住宅ローンの残債があっても不動産担保ローンの融資は可能か

住宅ローンの残債があると、不動産担保ローンの借入れに問題が生じるのでしょうか。

東京であってもなくても問題はないはずです。

概略をお話ししておきましょう。

■抵当権は第3位でも融資に問題なし。

東京とか杉並区とかの立地に関係なく、不動産担保ローンは当該物件に住宅ローンの抵当権が設定されていても、それを担保として融資されます。

不動産担保ローンの抵当権として第2位の権利が付くだけです。

住宅ローンの残債があっても問題ありません。

余談ですがごく希に、ご家族の誰かが借金をしていて、忘れられた古い抵当権が残されていたというようなケースがあります。

そうしたケースでは抵当権の順位が第3位になります。

第3位は融資額が少し落ちます。

■抵当権が抹消されないままの事例も。

過去の借金を完済していても、借入れの時点で抵当権を設定し、それを解除(抵当権の抹消手続き)していなければ、抵当権は残されたままになっています。

東京の場合、土地の評価額が高いので新たな借入れに問題はありませんが、もしも希望する融資額が多額で満額を得たい場合は、先に不要になった抵当権を抹消しておきましょう。

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■住宅ローンは、通例として借金には数えられません。

それ以外の借入れがあった場合には、借金にカウントされます。

地価の高い東京であればなおさら、1物件に多数の抵当権が付けられていることがあります。

貸す側からすれば、順位が下がれば抵当権の行使をしても結果は危うくなりますが、それでも付けられていくのが抵当権というものです。

抹消手続きは行政書士さんに依頼できます。